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2017/08/21 09:50 |
三択ロース by えびす
うほ うんまそーなウマ バリバリうまうまHO-HO-HO!

みなさまおはようございます。本日はクリスマスですね。
この時期はいつもひとり部屋にてジョン・レノンを聴きながらカーチャンが買うてきたケーキを
貪り喰うのが慣例となっている者です。愛など要らぬ!!
 もし俺がオモチャ会社の企画マンだったら企画会議にて、
クリスマスツリーとしても使えるけど正月になったらパーツ差し替えで門松としても再利用できる
『かどまツリー』なる商品案をプレゼンするのですがどうでしょう。
うん。ボツですねこんなクズ案。メリークリスマス。
袋の中のプレゼントがシャレになってねえサンタコスのスポーンさん
 創作物においてもクリスマスネタは尽きることはありませんが、私の所蔵の中から
ひとつ気に入っているクリスマスネタを一編ご紹介したいと思います。

 アメコミのスポーンの第39話『NOEL ~クリスマス・キャロル~』がそれなのですが、
いつも血なまぐさい死闘を演じるストーリーにあって、視点を一風変えた特別編といった趣。
 この話の主人公はスポーンではなくグレッギーという、まだサンタの存在を信じて疑わない年頃のチビッ子。
せっかくのイヴの夜なのに、ひとり親の母は子供たちを養うためにトイレ掃除のパートへ、多感な姉は弟のお守りを放っぽいて友達の集うパーティーへ行ってしまう。
サンタが訪れる夢を見ながら部屋でグレッギーはひとりぼっち。クリスマスツリーの電飾がもの寂しい。
そこへ部屋の外から物音がした。
サンタさんだ!飛び起きて覗いた窓の先には確かにサンタクロースがトナカイとともにいるではないか。
シャンシャンと鳴るそりのベル、赤鼻のルドルフ、そして屋根の煙突に立つ姿。間違いない!
狂喜するグレッギーが迎えに出た頃にはサンタさんは去った後だったが、足元にはドル札の束が落ちていた。
生活の苦しい我が家へのサンタからのクリスマスプレゼントというわけだ。
ありがとうサンタさん!ママが知ったらよろこぶぞ!
あとでいきさつを聞いた母は戸惑ったが、そのドル札で自分のみならず貧しいアパート全員のためにクリスマス・パーティーを開いた…というおはなしです。

 実はこれ、スポーンがウサ晴らしに強盗ギャングらと一戦交えてる光景がグレッギー少年にはサンタクロースに見えた、ということだったんですね。
スパイクとチェーンを引き摺る音がそりのベルに聞こえ、殴られて鼻血を出した強盗が赤鼻のルドルフに、強盗を一挙に締め上げて空に浮かぶシルエットがあたかもそり引くサンタに見えたわけです。
プレゼントのドル札もギャングが盗んだお金をたまたま落としていったものだと。
つまりは全てグレッギー少年の思い込みであり勘違い

 このおはなしは銃弾が飛び交う中で命の奪い合いをしているスポーンと、勘違いしてサンタの来訪にワクワクしているグレッギー少年のギャップが面白い。結局この2人は直接接触がないまま終わるのですが、この一件で幸せな聖夜を過ごした少年一家と、死闘を終えいつも通り路地裏に戻り寒風に凍えるスポーン。
スポーンは自分のした事が図らずもひとつの家族に、ひとにぎりの幸福を与えたのにすら気付かないまま孤独に夜を過ごすのかと思うとやり切れません。
いかにバイオレンスに満ちているとは言え、自身の暗黒面に苦悩するとはいえ、
(意図せずとも)チビッ子ひとりに夢を与えてるのだから、彼もまた立派なヒーローと言えましょう
 ひとつの出来事の二面性からなるストーリー。
 ユニークであり、暖かくもあり、そして切ない。アメコミらしい、ウィットに富んだ一編だと思います。
興味を持たれた方はご一読を。




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2010/12/25 10:13 | Comments(0) | TrackBack(0) | 日記的な何か

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