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2024/04/19 08:40 |
カイザーナックル by シモデジ

どうも、シモデジです。

最近、自宅で「デイトォーーーナァーーーーーーーーーー」て叫んでたら父親に2回も目撃されたシモデジです。2回目に関しては「なんだ、そんなにアメリカに行きたいのか?」なんて言われる始末。
違うんだよ、おとうちゃん・・・。


さて、今日は高難度で有名な格闘ゲーム「カイザーナックル」についてのお話をしたいと思います。

カイザーナックルは、1994年にTAITOで発売された対戦格闘ゲームで、所謂ストリートファイターIIのようなゲームですが、遊べばわかるよ、これ鬼のように難しいゲームなのさ。難しいだけならまだしも、不条理な難しさとしか思えないのさ。当時のゲーム雑誌でラスボスの攻略をさじ投げたり、メーカーが「ラスボスあんまり強くしすぎちゃったんで、筐体の設定をEASY設定にしてください」って設置店に言ってたりとか色々と逸話のあるゲームなんです。うおお。

しかし、そんなカイザーナックルの音楽は、僕が敬愛する渡部恭久さんが担当しています。代表作はメタルブラックやプチラット、最近だと旋光の輪舞なんかが有名ですね。んで、氏がこのゲームの音楽でやっていることは「お国柄ソング」をやらなかった、ということです。具体的に言えば今までの格闘ゲームだと日本代表キャラは和風の音楽を、中国代表のキャラは中華な音楽、インドのなら~・・・、といった具合。ストリートファイターIIを思い浮かべればわかりやすいでしょうか。しかし、このカイザーナックルに関しては特にそういったものは取り入れてません。主人公の設定や性格をテーマ曲に反映して取り入れています。

今でこそ設定や性格を考慮して曲を当てるってやり方が当たり前なんでしょうが、それを格闘ゲームにおいて最初にやったのは(僕が知りうる限りでは)カイザーナックルでした。勿論、当時(シモデジは8歳でした)はゲームミュージックマニアでも何でもなかったので、何も知らずでしたけど。

先にちょろっと触れましたが、鬼のような難しさでネタゲーだとかムズゲーだとか言われてるカイザーナックルですが、サウンドに関してはとても洗練されておりますので、オススメです。是非、キャラクターの設定や資料を頭にブチ込んで音楽と一緒に聴いてみて楽しんでみてはいかがでしょうか(それなら、最初っからゲームしろよ、とか突っ込みは無しの方向でw)。ちなみにシモデジ君はこのサントラ、今でも結構聴いておりますし僕のウォークマンに常備入ってる一枚だったりしますw


さてカイザーナックルサウンドが生まれてから数年後、このサウンドの発展形であり完成形とも呼べるのではないか、と思えるような作品が誕生する訳ですが、この話はまた来週。

それでは、また会いましょう。

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2010/05/27 12:50 | Comments(0) | TrackBack() | 日記的な何か

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